こうた凧揚げまつり2020

    幸田町の年始のイベント
    2020.1.12(日)

 朝起きてすぐ薄い白いカーテンを払いのけ、窓ガラスを開けて空を眺める。ああっと思わずため息をつく。風が…? 鈍く広がるくもり空の下は静かな家々が並んでいるだけ。無風。風が全くといっていいほどにない。視線をそこから移して樹々や草原の繁る庭園へ。枝葉の動く気配もない。それでも、まだ時間がある、そのうちに風は必ずやって来る。そう願い期待を膨らます。
 幸田町の新年の恒例のイベント、こうた凧揚げまつり。ことしは第23回目を迎えました。
 大凧が揚がり始める11時になっても風は出ない。それでもそよ吹くわずかな風をうけ小凧が揚がり始めた。うれしそうな子らの顔。
 しびれを切らして、大凧に挑むチームが。まっやってみよっかと、トライする。「それ、駆けろ!」ふわりと一旦は浮き上がりますが、失速。どこのチームもおよそその繰り返しでした。
 この日、大凧はひとつも揚がらず、残念無念。天気の神様相手だもの、長い年月にはこんな日もあるってもんです。
 風がない。それでもやってみようか。皆で、「せーの、駆けろ」。ふわり、一瞬揚がったもののやは失速。天の気まぐれにはどうしようもない。






会場は広い冬枯れた田んぼの中。

 観覧席でもぐもぐ。

 粋な法被姿と女子和太鼓連

 
お父さんじょうず。凧、揚がった。
 
 ことしの大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公、明智光秀。イケメンですね。
 
見つめる先には何が?

屋台村もありました。

 
大凧はだめでした小凧ほどほどに元気。

太鼓連。ステージ後から。

大会本部前。

 
ぺちゃくちゃ、おしゃべりも楽しい。

大凧待機。

風が吹かない。

 
焚火。火のそばがいい。

賑やかなメインロード。

帰り道。新幹線がそばをビュッと走る。

 
 
自由ゾーンで思うままに持ち寄った凧を揚げる。参加者2万5千人と発表。(大会本部)

 

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