こうた凧揚げまつり2018

    幸田町の年始のイベント
     2018.1.14(日)



 多くのひとたちが力をあわせて、よいしょとばかり綱を引く。すっと凧が舞い上がる姿は力強い。それからは風にお任せ。風神さま、お願い!? 大凧がつぎからつぎへと高い空に向かって昇ってゆく。そのたびに、次第に小さくなってゆく大凧。青空にはそんな大凧が列をつくる。
 自由広場では家族連れらのひとたちが持ち寄った子凧もあちこちにひらめいている。歓声があがる。本部前の舞台では和太鼓の演奏も。屋台村にはひとびとの行列ができる。
 幸田町の新年の恒例のイベント、こうた凧揚げまつりです。
 2018年(平成30年)の凧揚げまつり。ことしは第21回目を迎えた。
 この日は、空の神様が微笑んだ。朝から雲ひとつない快晴の天気。しかも風の強さもちょうどよい具合。

 大凧も子凧も気持ちよさそう。それぞれがすいすい泳いでいて楽しみました。
 
そーれ、もうちょっと。揚がるぞ!

ほどよい風に凧も元気。

わたしん家の凧。

 四角い大凧が強い北風を受け浮揚しだした。描かれているのは妙齢な女人の艶姿。風に凧が靡く。凧の基軸を支える多くの部位から伸びる白糸がぐいっと引っ張られ、きれいな曲線をつくる。
 準備万端。指令が発せられる。「そおれっ」のかけ声とともに、皆で手綱が引かれたと思うと同時に走り出す。武者絵の大凧は、すいっと一気に大空に駆け上がった。拍手!  
田園もこの日は華やいだ。

広い田んぼの中で自由に楽しむ。

大凧は、大凧のエリアで揚がる。

大空に泳ぐ。

準備中。

家族そろって。

テント張りの屋台村。

昼食。

幸田町のコマーシャル凧。

大凧は30機あまりが青空に泳ぐ。

 
本部前の仮設ベンチで休み観覧。

帰り道。

幸田町役場駐車場とJR幸田駅を結ぶシャトルバス。

 
 
 田園に高層マンション。幸田町は工業・農業・住居とが隣接する里山に囲まれた町。
 


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